ソレイジア、「SP-04」第3相臨床試験を早期締め切り
ソレイジア・ファーマ<4597>は6日の取引終了後、開発を一時中断している「SP-04」の第3相臨床試験について、症例データ収集の早期締め切りを今年7~9月期に行った上で終了すると発表した。
同試験に設置された独立データ安全性モニタリング委員会(DSMB)が停止を勧告したことを踏まえ、権利導入元かつ現共同開発者であるプレッド・ファーマ社(スウェーデン)と決定した。SP-04に関しては、オキサリプラチンとの複数回の反復投与後に複数件で発現した重度のアレルギー反応及び過敏症があったという。両社は、同試験終了によって得られる情報を中心に安全性と有効性に関する評価を行い、その後の計画を策定するとしている。