ベル24HDは続伸スタートもマイナス転換、主力のコンタクトセンター好調で20年2月期は大幅増益着地

材料
2020年4月9日 9時24分

ベルシステム24ホールディングス<6183>は4日続伸でスタートしたものの、その後は売りに押される展開となっている。8日取引終了後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年2月期の売上高が前の期比4.6%増の1266億6300万円、税引き前利益は同32.6%増の105億3400万円に拡大して着地した。

主力のコンタクトセンター事業でキャッシュレス関連案件が好調だったほか、協業体制を強化した凸版印刷<7911>からスポット業務を継続的に受注したことも寄与した。また、前の期に発生した医薬関連事業再編に絡む一時的損失がなくなった反動も大幅増益の要因となった。なお、21年2月期は新型コロナウイルスの拡大による不確定要因を踏まえ、業績見通しと配当予想は開示しなかった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.