ウエルシアが反発、21年2月期は増収増益と4円増配を見込む

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2020年4月9日 9時34分

ウエルシアホールディングス<3141>は3日ぶりに反発。8日の取引終了後、21年2月期連結業績予想を発表。売上高9350億円(前期比7.7%増)、営業利益388億円(同2.6%増)、純利益230億円(同0.9%増)となり、年間配当予想も同4円増の54円を見込んでいることが好感されているようだ。

店舗業務や調剤業務において積極的にシステム化及び機械化を進めるほか、郊外型、都市型を含めて118店の新規出店を予定し、特に大都市近郊のドミナント形成に注力する。また、前期に連結化した子会社や20年3月に子会社化したよどやも寄与する。

同時に発表した20年2月期の業績は、売上高8682億8000万円(前の期比11.4%増)、営業利益378億100万円(同30.1%増)、純利益228億200万円(同30.9%増)だった。

また、現在発行済み株数の20.0%を所有するクスリのマルエ(群馬県前橋市)の株式を51%まで追加取得し、子会社化することを発表した。この取得により、双方の関係を強化することで、群馬県を中心にドミナントが更に強まり、人材などの経営資源を共有することで企業価値の向上を図る。取得価額は非開示としており、6月1日付で株式を取得し、これによる同社の業績に与える影響は軽微という。

出所:MINKABU PRESS

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