環境管理が急伸、アスベスト使用の全建材で対策義務付けと報じられる
環境管理センター<4657>が急伸している。きょう付けの日本経済新聞電子版で「政府は石綿を少しでも使ったすべての建材に対策を義務付ける方針だ」と報じており、環境総合コンサルタント事業を展開しアスベスト(石綿)調査の実績が多い同社に思惑的な買いが入っている。
記事によると、これまでの規制は、壁の表面に石綿が吹き付けられている場合やボイラーや配管などの周りに断熱材として貼り付けられていた場合に限っていたが、これまで飛散しにくいとされてきた建材の一部からも、わずかな量飛散することが分かってきたため対策を強化するとしている。