アイビーシーが大幅続落、上期業績が計画を下回って着地
アイビーシー<3920>が大幅続落している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年10月~20年3月)連結決算が、売上高9億2000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益2900万円(同81.6%減)、最終損益2億2500万円の赤字(前年同期1億600万円の黒字)となり、営業利益が従来予想の1億8300万円から下振れて着地したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、顧客事務所への訪問が制限されたことにより、新規顧客に対するライセンス販売が計画を下回ったことや、作業を伴うソリューション売り上げや一部物流の影響を受けた物販を伴うソリューション販売が先送りされたことなどが業績を押し下げたという。なお、20年9月期通期業績予想は、未定に修正している。