ヨロズは一段安、自動車メーカー減産の影響で20年3月期営業益58%減

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2020年5月29日 14時31分

自動車部品メーカーのヨロズ<7294>が後場一段安となっている。同社は28日取引終了後に20年3月期通期の連結決算を発表し、営業利益が前の期比58.3%減の22億600万円となったことが影響しているもよう。また、主要得意先である日産自動車<7201>が業績回復に向け、今後値下げ圧力を強めるのではとの警戒感もあるようだ。

20年3月期の連結売上高は同6.8%減の1576億8000万円で着地。自動車メーカーの減産などが影響し、日本のほか中国やタイでの需要が落ち込んだ。なお、21年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスの影響が見極めにくいとして未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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