ダイナムジャパンホールディングス---20/3期は減収増益、新型コロナの影響受けるも当期利益は3期連続で増益達成

材料
2020年5月29日 18時29分

ダイナムジャパンホールディングス<HK06889>は28日、2020年3月期決算を発表した。営業収入が141,919百万円(前期比3.0%減)、税引前当期利益が19,506百万円、当期利益が12,747百万円(同1.2%増)の減収増益となった。

中核事業であるパチンコホール業界においては、2018年2月に施行された改正遊技機規則に対応した新基準機の増加に伴い、パチンコ・パチスロともに稼働率の低下が進んでいる。また、日本国内における新型コロナウイルスの感染拡大により、2月下旬には北海道の緊急事態宣言、学校休校要請等、相次ぐ政府・自治体からの発令により市民生活は大きく制限され、この影響を直接受けているパチンコホール業界では、顧客数を大幅に減らしている。このような環境のなか、同社グループでは営業で蓄積された顧客の遊技データに基づく遊技機選定や中古遊技機の活用など、経費効率の向上に努め、顧客視点に基づいた遊技機構成への変更、店舗設備のリニューアルなど、各種営業施策に継続して取り組んできた結果、当期利益は3期連続で増益を達成した。

株主への利益配分については、1株当たり3円の期末配当とする。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.