エンプラスが大幅反発、20万株を上限とする自社株買いを実施へ

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2020年6月1日 9時23分

エンプラス<6961>が大幅反発している。前週末29日の取引終了後、上限を20万株(発行済み株数の1.62%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は6月1日から9月30日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするのが目的としている。

同時に、DNAチップ研究所<2397>との資本・業務提携を解消した。両社は14年12月から資本・業務提携関係にあったが、協業を通じて一定の成果が得られたと判断した。また、資本提携の解消に伴い、保有しているDNAチップ株84万8000株(発行済み株数の16.48%)を順次、市場売却する予定としており、売却益への期待感も買いにつながっているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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