アンファク急落、宿泊業界の景況感悪化で20年8月期業績予想を下方修正
and factory<7035>が急反落している。2日の取引終了後、20年8月期の連結業績予想について、売上高を59億9900万円から28億6100万円(前期比26.9%減)へ、営業損益を5億8000万円の黒字から2億4800万円の赤字(前期5億1200万円の黒字)へ、最終損益を3億9000万円の黒字から2億2000万円の赤字(同3億2700万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響による宿泊業界全体の景況感悪化に伴い、&AND HOSTEL及びtabiiなどの宿泊領域における事業が悪化したことが要因。また、マンガアプリの広告ARPU低下への改善施策を実施し一定の効果がみられるものの、直近で発生したリワード単価の引き下げ及び新型コロナウイルスの影響による広告市況全体の悪化によるマンガアプリの広告収益減少が想定されることも響くとしている。