13日の株式相場見通し=反発、米株高受け切り返し局面に

市況
2020年7月13日 8時00分

週明け13日の東京市場は主力株をはじめ広範囲に買い優勢の展開となり、日経平均は反発に転じる可能性が高い。前週末の欧米株市場は総じて上昇、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が揃って高く、ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。コロナ治療薬やワクチン開発に対する期待感が株価の押し上げ材料となったが、この流れを引き継ぐ形となりそうだ。前週末に東京市場ではETF決算に伴う分配金捻出のための売り圧力が日経平均の下落に反映されたものの、きょうはそうした株式需給面からのネガティブ材料がなく、その分だけ上値は軽い。日経平均は2万2000円台半ばで戻り売りをこなし、場合によっては更に上値を目指す局面も想定される。

10日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比369ドル21セント高の2万6075ドル30セントと急反発。ナスダック総合株価指数は、同69.693ポイント高の1万617.443だった。

日程面では、きょうは5月の第3次産業活動指数など。海外では6月の米財政収支など。

出所:MINKABU PRESS

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