ライフコーポが急反発、巣ごもり・内食需要寄与し21年2月期業績予想を上方修正
ライフコーポレーション<8194>が急反発し年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後、21年2月期連結業績予想について、売上高を7260億円から7340億円(前期比2.7%増)へ、営業利益を148億円から161億円(同16.0%増)へ、純利益を82億円から100億円(同27.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、不要不急の外出自粛やテレワークの推進、在宅学習などの動きが加速したことから、急激な巣ごもり・内食需要が喚起され、足もとの売り上げ規模が大きく拡大しているという。
なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高1951億5200万円(前年同期比10.9%増)、営業利益87億800万円(同2.6倍)、純利益61億9000万円(同2.8倍)だった。