大阪金概況:上昇、朝高後は利益確定売りで伸び悩み

市況
2020年7月29日 16時18分

大阪取引所金標準先物 21年6月限・日中取引終値:6605円(前日日中取引終値↑15円)

・推移レンジ:高値6641円-安値6588円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は上昇した。米国株安に加え、継続する新型コロナウイルス感染拡大や西側諸国と中国との関係悪化などへの警戒感が強く、今日の東京株式市場で日経平均は4日続落となった。こうした中、安全資産とされる金の需要は引き続き旺盛だった。ただ、金先物はこのところ騰勢を強め、高値警戒感も指摘されており、今日は朝方の買い一巡後は利益確定売りが優勢となり、伸び悩んだ。外為市場で一時1ドル=104円90銭台と昨日の円の安値から70銭ほど円高・ドル安となったことも金先物の上値抑制要因となった。

《YN》

提供:フィスコ

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