ショーケースが急反騰で1年ぶり高値圏浮上、国策に乗るDX関連として頭角現す
ショーケース<3909>が急反騰、一時83円高と値を飛ばし、年初来高値をつけた6月26日以来となる800円台を回復してきた。835円をクリアすれば2019年8月下旬以来約1年ぶりの高値圏に浮上する。国内外で取得の特許技術を活用した「ナビキャストシリーズ」を主力にモバイル向けウェブサイト最適化技術をクラウドサービスで展開し、需要獲得が進んでいる。また、同社とプラップジャパン<2449>との合弁会社で広報PRのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するプラップノードは、広報業務をデジタル技術で変革する新サービスを今月から開始している。自民党次期総裁候補として存在感を高める菅官房長官がデジタル庁の創設を検討していることが報じられるなか、テーマに乗るDX関連株の一角として人気が加速している。