18日の株式相場見通し=続落か、米ハイテク株安と円高が逆風材料に

市況
2020年9月18日 8時00分

18日の東京株式市場は、売り先行の展開で日経平均は続落となりそうだ。前日の米国株市場ではハイテク株中心に売りが優勢で主要株3指数がいずれも軟調、上下に荒い値動きとなりNYダウは5日ぶりに反落、ハイテク株比率の高いナスダック指数は続落となった。また、足もと1ドル=104円台後半の推移と円高方向に振れており、これが輸出株中心に向かい風となる。4連休前ということもあり積極的に押し目を買い向かう動きも限定的となりそうだ。一方、下値を大きく売り込む材料にも乏しく下げ幅は浅いとみられる。

17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比130ドル40セント安の2万7901ドル98セントと5日ぶりに反落。ナスダック総合株価指数は、同140.192ポイント安の1万910.277だった。

日程面では、きょうは8月の全国消費者物価指数(CPI)、8月の訪日外客数など。海外では、ロシア中銀の金融政策会合、8月の英小売売上高のほか、米国では9月の米消費者信頼感指数(ミシガン大学調査・速報値)、8月の米景気先行指数、4~6月期の米経常収支など。

出所:MINKABU PRESS

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