昭和パックスが高い、21年3月期業績予想を上方修正
昭和パックス<3954>が高い。前週末23日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を196億4000万円から205億円(前期比4.4%減)へ、営業利益を8億7500万円から11億2000万円(同17.7%減)へ、純利益を7億円から8億7000万円(同15.9%減)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、海外子会社の売り上げが顧客の在庫積み増しなどの要因で想定ほど落ちなかったほか、国内も基本素材や農薬分野が下支えして売り上げの減少を一定の範囲にとどめられたなどが要因としている。また、原価や経費を低減できたことも寄与した。