決算プラス・インパクト銘柄【東証1部】寄付 … ＨＯＹＡ、モノタロウ、新光電工　(10月27日発表分)

特集

2020年10月28日 9時28分

―決算で買われた銘柄！上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月26日から27日の決算発表を経て28日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　シマノ <7309>

20年12月期の連結経常利益を従来予想の718億円→817億円(前期は694億円)に13.8％上方修正し、増益率が3.4％増→17.6％増に拡大する見通しとなった。

★No.2　さくらネット <3778>

21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比58.3％増の5億1600万円に拡大し、従来の44.8％減益予想から一転して増益で着地。

★No.3　モノタロウ <3064>

20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比27.0％増の144億円に伸び、通期計画の185億円に対する進捗率は77.5％に達し、5年平均の72.5％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率　発表日　決算期　経常変化率

<7309> シマノ　　　　東１　 +14.34 　 10/27　　　3Q　　　　5.73

<3778> さくらネット　東１　 +13.02 　 10/27　　上期　　　 58.28

<3064> モノタロウ　　東１　　 +9.13 　 10/27　　　3Q　　　 26.97

<9932> 杉本商　　　　東１　　 +9.06 　 10/27　　上期　　　-21.42

<7741> ＨＯＹＡ　　　東１　　 +8.53 　 10/27　　上期　　　-11.24

<3632> グリー　　　　東１　　 +8.11 　 10/27　　　1Q　　　 65.98

<4967> 小林製薬　　　東１　　 +4.82 　 10/27　　　3Q　　　 -1.89

<6798> ＳＭＫ　　　　東１　　 +4.41 　 10/27　　上期　　　　黒転

<9081> 神奈交　　　　東１　　 +4.13 　 10/27　　上期　　　　赤転

<4212> 積水樹　　　　東１　　 +2.78 　 10/27　　上期　　　 -7.25

<7278> エクセディ　　東１　　 +2.65 　 10/27　　上期　　　-88.96

<6967> 新光電工　　　東１　　 +1.73 　 10/27　　上期　　　　黒転

<8218> コメリ　　　　東１　　 +1.59 　 10/27　　上期　　　 61.77

<5015> ＢＰカストロ　東１　　 +1.23 　 10/27　　　3Q　　　 -5.01

<4951> エステー　　　東１　　 +1.23 　 10/27　　上期　　　 16.05

<7931> 未来工業　　　東１　　 +1.08 　 10/27　　上期　　　-20.34

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

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