後場の日経平均は191円安でスタート、エムスリーや花王が安い/後場の寄り付き概況

市況
2021年2月4日 13時15分

日経平均 : 28454.77 (-191.73)

TOPIX  : 1868.41 (-2.68)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比191.73円安の28454.77円と前場終値から下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は弱含みで推移。アジア市場は値下がり目立つ。為替は1ドル=105円10銭近辺と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場が伸び悩みしたことや、米国市場の取引終了後に決算発表を行った半導体大手のクアルコムが時間外取引で大幅安となっていることが嫌気され、半導体関連銘柄を中心に下落となった。後場の日経平均は午前の終値より下げ幅を拡大してスタートし、その後も弱含みでの推移となっている。午前に引き続き、東京エレクトロン<8035>や日本電産<6594>や村田製作所<6981>などが弱含みしていることが指数の重しとなっているようだ。また、森元首相がオリンピック運営組織の役職から退く可能性との一部報道で、オリンピック中止の思惑が高まり、景気への影響を懸念して、株式市場に売りが出ているようだ。

セクター別では、化学、サービス業、機械、金属製品などが下落率上位となっており、一方、証券・商品先物取引業、海運業、鉱業、石油・石炭製品が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、花王<4452>、エムスリー<2413>、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>、レーザーテック<6920>が安く、そのほか、ソフトバンクG<9984>、東京電力HD<9501>、JAL<9201>、日立<6501>、マネックスG<8698>が高い。

《CS》

提供:フィスコ

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