プレス工は上げ幅拡大、トラック・建機の需要回復で21年3月期業績予想を上方修正
プレス工業<7246>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1485億円から1535億円(前期比25.2%減)へ、営業利益を21億円から43億円(同42.4%減)へ、最終損益を7億円の赤字から5億円の黒字(同86.6%減)へ上方修正したことが好感されている。
下期の国内外におけるトラックや建設機械の需要回復が想定を上回る見込みであることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高1053億9800万円(前年同期比31.8%減)、営業利益2億9600万円(同93.7%減)、最終損益17億100万円の赤字(前年同期21億5700万円の黒字)だった。