東京株式(前引け)=前日比722円安、NYダウ下落で3万円割れに急落

市況
2021年2月26日 11時45分

26日前引けの日経平均株価は前日比722円10銭安の2万9446円17銭。前場の東証1部の売買高概算は7億3432万株、売買代金は約1兆4896億円。値上がり銘柄数は394、値下がり銘柄数は1733、変わらずは67銘柄だった。

日経平均株価は急落。米長期金利の上昇を受け、前日のNYダウが559ドル安と大幅下落となった。これを受け、東京市場も売りが膨らむ展開となり、日経平均株価は3万円を割り込み、一時900円を超す下落となる場面があった。33業種全てが下落する全面安商状となっている。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン<8035>といった値がさ株が下落したほか、ハイテク株も値を下げている。

個別銘柄では、ソニー<6758>やトヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>が安く、村田製作所<6981>や日本電産<6594>、ファナック<6954>が値を下げた。SUMCO<3436>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>といった半導体関連株が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株も軟調だった。半面、花王<4452>やシャープ<6753>が高く、第一生命ホールディングス<8750>、ロゼッタ<6182>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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