「銀行」が27位、米長期金利上昇が追い風に<注目テーマ>

特集
2021年3月10日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 アンモニア

2 全固体電池

3 半導体

4 水素

5 再生可能エネルギー

6 2020年のIPO

7 旅行

8 人工知能

9 デジタルトランスフォーメーション

10 仮想通貨

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「銀行」が27位となっている。

ここ日米株式市場は、米長期金利の動向に振り回される展開が続いている。新型コロナワクチン普及によるアフターコロナを見据えた景気回復期待が背景とされているが、やや急ピッチな上昇だけに警戒感が高まっているようだ。金利上昇は高PER銘柄にとっては逆風となることから、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数の下落が目立ち、またこれを受けた東京市場でもソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン<8035>などの値がさ株への売りが強まった。

こうした一方で、景気敏感株を中心にバリュー株へ物色の矛先が向かっており、なかでも金融セクターは金利上昇による運用利ザヤ拡大への期待感から買いが優勢となった。低PBRや高配当利回りなども注目され、これらを追い風に改めて銀行株への関心が高まっている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といったメガバンクをはじめ、ゆうちょ銀行<7182>、りそなホールディングス<8308>、あおぞら銀行<8304>など。また、千葉銀行<8331>、静岡銀行<8355>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>などの地銀もマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.