後場の日経平均は118円安でスタート、ソニーGやトヨタが安い/後場の寄り付き概況

市況
2021年4月8日 12時56分

日経平均 : 29612.32 (-118.47)

TOPIX  : 1949.76 (-17.67)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比118.47円安の29612.32円と前場終値から若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は値上がりが目立つ。為替は1ドル=109円70銭近辺と朝方から若干円高で推移。午前の日経平均は、米国市場が小動きにとどまった流れを受け小幅安でスタートしたものの、銀行や自動車、テクノロジー関連株の一角が下落し、軟調な値動きとなった。後場の日経平均は、午前の終値より若干下げ幅を拡大してスタート後は、前場終値近辺のもみ合いでの推移となっている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1110円高と後場に入り強含みし、日経平均に対して39円のプラスの寄与度となり相場を下支えしていることで下げ止まり感が出てきたもようだ。なお、午前のTOPIXの下落率はマイナス0.80%であることから、後場の日銀ETF買いは望み薄のようだ。

セクター別では、空運業、繊維製品、銀行業、電気・ガス業などが下落率上位となっており、一方、海運業、精密機器、その他製品、機械が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では三菱UFJ<8306>、ソニーG<6758>、マネックスG<8698>、トヨタ<7203>、武田薬<4502>が安く、そのほか、任天堂<7974>、ファーストリテイリング、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>、エムスリー<2413>が高い。

《CS》

提供:フィスコ

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