「水素」が7位、温暖化を防止する究極のクリーンエネ<注目テーマ>

特集
2021年4月27日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 パワー半導体

2 半導体

3 再生可能エネルギー

4 半導体製造装置

5 2021年のIPO

6 太陽光発電関連

7 水素

8 巣ごもり

9 全固体電池 

10 脱炭素

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水素 」が7位となっている。

地球温暖化防止の観点から欧米や中国など世界的に「脱炭素社会」を目指す動きがグローバルで進んでいる。日本はかつて省エネ大国として名を馳せ、その技術力は現在もなお世界上位にあるが、脱炭素 をテーマとした動きでは後れをとっていた。しかし、欧米にキャッチアップすべく、菅政権でも取り組みを加速させている。米政府が主導する形で世界40カ国・地域の首脳が参加する気候変動サミットが23日までの日程でオンライン開催された。

バイデン米政権は気候変動サミットで2030年に米国の温暖化ガスの実質排出量を05年比半減させる目標を発表している。菅政権は30年度までに温室効果ガスの排出量を13年度比で46%削減する目標を打ち出している。

そのなか、燃焼時に二酸化炭素を出さない水素は、究極のクリーンエネルギーとして注目度が高く、日米でも連携する動きがある。水素周辺技術は日本が得意とする分野でもあり、株式市場でも太陽光発電関連と並んで、水素 によるエネルギー創出をテーマとした関連銘柄に活躍余地が高まりそうだ。

岩谷産業<8088>をはじめ、イーレックス<9517>、Jパワー<9513>、三菱化工機<6331>、加地テック<6391>、新日本理化<4406>、那須電機鉄工<5922>、澤藤電機<6901>、エア・ウォーター<4088>、長野計器<7715>、山王<3441>などに注目したい。

出所:MINKABU PRESS

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