東京株式(前引け)=前日比124円高、買い一巡後は上昇幅縮小
21日前引けの日経平均株価は前日比124円69銭高の2万8222円94銭。前場の東証1部の売買高概算は5億1336万株、売買代金は約1兆1731億円。値上がり銘柄数は1180、値下がり銘柄数は894、変わらずは108銘柄だった。
日経平均株価は続伸。ビットコイン価格の反発などを背景に前日のNYダウが上昇したことから、買い安心感が広がり日経平均株価は一時300円を超える値上がりとなる場面があった。ハイテク株などに見直し買いが流入した。ただ、上値は重く前引けにかけ上昇幅は縮小した。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、ソニーグループ<6758>が高く、任天堂<7974>やリクルートホールディングス<6098>が値を上げた。ビットコイン関連のマネックスグループ<8698>やネクソン<3659>がしっかり。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や東京海上ホールディングス<8766>が安く、村田製作所<6981>や日本製鉄<5401>、SMC<6273>が値を下げた。