「2021年のIPO」が8位、きょうから6月IPOラッシュスタート<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2021年のIPO」が8位となっている。
きょう、東証マザーズにメイホーホールディングス<7369>が新規上場し、6月のIPOラッシュがスタートした。同社株は寄り付きから買い注文が膨らみ、前引け段階では公開価格2080円を大きく上回る3545円でカイ気配のまま取引を終えた。
6月は、メイホーHDを皮切りに合計23社の新規上場が発表されている。東証1部に直接上場する企業はなく、東証マザーズが18社と最多、続いてジャスダックが4社、東証2部が1社となっている。マザーズ上場企業のうち、オムニ・プラス・システム・リミテッド<7699>が外国株で、メイホーHDは名証セントレックスに同時上場している。今月下旬にかけてIPOが本格化するなか、つれて直近IPO銘柄への関心も高まっていくことが期待される。
きょうは、スパイダープラス<4192>が10%超高と急騰、シキノハイテック<6614>、i-plug<4177>も大幅高。また、Appier Group<4180>やウイングアーク1st<4432>、ステラファーマ<4888>、ブロードマインド<7343>、アクシージア<4936>などが高い。一方、ベビーカレンダー<7363>、ファブリカコミュニケーションズ<4193>、ココナラ<4176>などが売られている。