日経平均16日前引け＝3日ぶり反落、94円安の2万9347円

16日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比94.10円（-0.32％）安の2万9347.20円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1170、値下がりは881、変わらずは137と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

日経平均マイナス寄与度は49.7円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が23.77円、エムスリー <2413>が16.51円、リクルート <6098>が14.48円、ＳＢＧ <9984>が12.75円と並んだ。

プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を15.85円押し上げ。次いでファナック <6954>が11.52円、トヨタ <7203>が5.76円、資生堂 <4911>が5.55円、デンソー <6902>が3.89円と続いた。

業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、海運、ゴム製品、石油・石炭が続いた。値下がり上位には空運、その他製品、サービスが並んだ。

株探ニュース