株価指数先物【昼のコメント】 TOPIX型の買いが目立ちNT倍率はボトム水準に低下

市況
2021年7月2日 12時12分

日経225先物は11時30分時点、前日比140円高の2万8770円(+0.48%)前後で推移。寄り付きは2万8730円とシカゴ先物清算値(2万8785円)を下回って始まり、現物の寄り付き直後には2万8670円まで軟化する場面が見られた。ただし、前場半ばにかけて切り返すと、一時2万8830円まで上げ幅を拡大させており、その後は2万8750円~2万8800円辺りでの狭いレンジで推移している。

米マイクロン・テクノロジー<MU>の決算後の弱い動きに加え、半導体銘柄に対する格下げの動きもあり、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>といった指数インパクトの大きい値がさハイテク株が下落。これが日経平均株価の重荷となる一方、TOPIX型のインデックス買いが断続的に入っており、TOPIXの上昇率は日経平均株価を上回って推移している。これによりNT倍率は先物中心限月で14.72倍に低下しており、直近のボトム水準に接近。

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