東京株式(前引け)=前日比84円高、米国株高と円安が追い風

市況
2021年7月2日 11時48分

2日前引けの日経平均株価は前日比84円06銭高の2万8791円10銭。前場の東証1部の売買高概算は4億4686万株、売買代金は1兆316億円。値上がり銘柄数は1806、値下がり銘柄数は305、変わらずは79銘柄だった。

日経平均株価は堅調。前日のNYダウが上昇しS&P500種指数は最高値を更新したほか、為替相場は1ドル=111円半ばへ円安が進行していることも追い風となっている。業種別では空運や建設、不動産などが高く、33業種中、下落は海運の1業種のみと軒並み上昇している。

個別銘柄では、ソニーグループ<6758>やソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>が高く、日立製作所<6501>やキーエンス<6861>も値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>もしっかり。直近IPO銘柄の日本電解<5759>やステムセル研究所<7096>が商いを伴い上昇した。半面、レーザーテック<6920>やファーストリテイリング<9983>、エーザイ<4523>が安く、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>が軟調。商船三井<9104>や川崎汽船<9107>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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