GCAがカイ気配、米投資会社によるTOBで投資マネー集中

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2021年8月3日 9時39分

GCA<2174>に投資マネーが集中している。東証は朝方の売買取引を一時停止していたが、午前9時41分から再開している。同社は独立系のM&A助言会社で、米国や欧州などクロスボーダー案件に強みを持っているが、米投資銀行のフーリハン・ローキー<HLI>が同社を買収する方向にあることが判明し、これがマーケットにサプライズを与えた。フーリハンは新型コロナウイルスの収束後に日本企業のM&A案件が増加するとの判断から、同社株を完全子会社化することでビジネスチャンスを獲得する狙いとみられる。現在の株価よりも3割程度のプレミアムをつけ、1株1380円でTOBを行う見通し。全株取得による買収額は600億円強に達する。これを受け同社株には買い注文が殺到している。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年08月03日 09時59分

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