AGCは続伸、21年12月期業績及び配当予想を上方修正

材料
2021年8月3日 9時43分

AGC<5201>は続伸している。2日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆6500億円から1兆6700億円(前期比18.2%増)へ、営業利益を1600億円から1800億円(同2.4倍)へ、純利益を830億円から1170億円(同3.6倍)へ上方修正し、あわせて中間・期末各70円の年140円を予定していた配当予想を中間80円・期末130円の年210円に引き上げると発表したことが好感されている。

足もとで建築用ガラスの出荷増及び販売価格の上昇が想定以上であることに加えて、東南アジアにおける塩化ビニル樹脂の販売価格が想定よりも高い水準で推移する見込みであることが要因。また、北米建築用ガラス事業の譲渡に伴い、約250億円の譲渡益をその他収益として計上する見込みであることなども寄与する。

同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高8113億3200万円(前年同期比24.0%増)、営業利益952億800万円(同4.6倍)、純利益638億4300万円(同5.6倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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