★本日の【イチオシ決算】 グリムス、ベネ・ワン、トレンド (10月25日)

注目
2021年10月25日 19時13分

※決算発表の集中期間(10月22日~11月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信

3.★本日の【イチオシ決算】      <20時>に配信

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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信

ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

1)本日(10月25日)引け後に発表された決算・業績修正

●イチオシ決算

【グリムス <3150> 】 ★上期経常を一転18%増益に上方修正・最高益更新へ

◆22年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の15.2億円→19.4億円に27.6%上方修正。従来の7.1%減益予想から一転して18.5%増益を見込み、7期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。小売電気事業やエネルギーコストソリューション事業が順調に進捗し、売上高が計画を10.9%も上回ったことが利益を押し上げた。

●サプライズな決算発表・業績修正

ベネ・ワン <2412>   ★上期経常を29%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆22年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の53.3億円→68.8億円に29.1%上方修正。増益率が18.8%増→53.3%増に拡大し、従来の10期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。新型コロナウイルス第5波の長期化に伴い、福利厚生事業におけるレジャーメニューなどの会員向けサービスの利用回復が後ろ倒しとなったことに加え、新型コロナワクチン接種の急速な拡大に伴う支援事業が伸長したことが要因。

タスキ <2987> [東証M]  ★前期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も22円増額

◆21年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の10.3億円→11.1億円に7.8%上方修正。増益率が97.3%増→2.1倍に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。前期業績の上方修正は9月に続き、3回目。利益率の上昇やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進による営業費用の削減が寄与し、利益が一段と上振れした。

業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の30円→52円(前の期は26円)に大幅増額修正した。

エスイー <3423> [JQ]  ★今期経常を一転48%増益に上方修正

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の11億円→17.7億円に61.7%上方修正。従来の8.3%減益予想から一転して48.3%増益見通しとなった。落橋防止装置など橋梁耐震補強製品を中心に建設用資機材の製造・販売が好調に推移していることが要因。新型コロナ感染拡大に対する移動制限の影響で上期の経費が想定を下回ったことも利益を押し上げる。

キッセイ <4547>   ★上期経常を一転黒字に上方修正

◆22年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の11億円の赤字→12億円の黒字(前年同期は27.8億円の黒字)に上方修正した。医薬品事業と情報サービス事業の売上高が計画を上回ったことが寄与。海外提携先へのマイルストーン支払いタイミングの繰り延べなどで販管費が減少したことも上振れに貢献した。

トレンド <4704>   ★今期最終を18%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆21年12月期の連結最終利益を従来予想の288億円→341億円に18.4%上方修正。増益率が7.0%増→26.7%増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。持ち分法適用会社だったAsiaInfo Securityの全保有株売却に伴い、売却益約79億円が発生することが最終利益を押し上げる。

東映アニメ <4816> [JQ]  ★今期経常を31%上方修正

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の113億円→148億円に31.0%上方修正。減益率が29.6%減→7.7%減に縮小する見通しとなった。大型劇場作品の納品が来期以降に期ずれしたものの、利益率が高い海外版権事業で「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」、「デジモンアドベンチャー」シリーズの商品化権販売に加え、国内配信権販売が好調に推移していることが要因。

寺岡製 <4987> [東証2]  ★上期経常を4倍上方修正

◆22年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の5000万円の黒字→2億円の黒字(前年同期は4億4800万円の赤字)に4.0倍上方修正した。部材不足や原材料価格高騰の影響を受けたものの、新型コロナ感染拡大の影響からの回復需要に対応したことで売上高がほぼ計画通りに推移するなか、円安進行で為替差損益が好転したことなどが利益を押し上げた。

川岸工 <5921> [東証2]  ★前期経常を32%上方修正

◆21年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の15.5億円→20.4億円に31.7%上方修正。増益率が1.8%増→34.1%増に拡大する見通しとなった。前の期に受注した利益率の高い大型工事が完成したうえ、設計変更の獲得を確保したことが上振れの要因。

三相電機 <6518> [JQ]  ★今期経常を30%上方修正、配当も3円増額

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の6.3億円→8.2億円に30.2%上方修正。増益率が8.1%増→40.7%増に拡大する見通しとなった。旺盛な半導体需要を追い風に、半導体製造装置用ポンプの販売が想定より伸びるほか、工作機械業界向けモーターの受注も堅調に推移し、売上高が計画を15.3%も上回ることが利益を押し上げる。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の22円→25円(前期は22円)に増額修正した。

PCA <9629>   ★今期経常を一転11%増益に上方修正

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の18.9億円→26億円に37.1%上方修正。従来の18.8%減益予想から一転して11.3%増益見通しとなった。12月にサポートが終了する自社製品「PCA Xシリーズ」の更新需要に伴い、製品売上高が大幅に増加することが収益を押し上げる。

2)10月26日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■取引時間中の発表

◆第2四半期決算:

<4099> 四国化

<4212> 積水樹

<4367> 広栄化学 [東2]

<4556> カイノス [JQ]

<4733> OBC

<5936> 洋シヤタ

<6798> SMK

■引け後発表

◆本決算:

<4479> マクアケ [東M]

◆第2四半期決算:

<2664> カワチ薬品

<3658> イーブック

<4080> 田中化研 [JQ]

<4498> サイバトラス [東M]

<4684> オービック

<5486> 日立金

<5809> タツタ

<6027> 弁護士COM [東M]

<6305> 日立建機

<6337> テセック [JQ]

<6594> 日電産       ★

<6755> 富士通ゼ

<6923> スタンレー

<6955> FDK [東2]

<6967> 新光電工

<6988> 日東電

<7102> 日車両

<7931> 未来工業

<7970> 信越ポリ

<8218> コメリ

<8772> アサックス

<8903> サンウッド [JQ]

<9478> SEHI [JQ]

<9691> 両毛システム [JQ]

<9909> 愛光電気 [JQ]

<9991> ジェコス

◆第3四半期決算:

<7309> シマノ

<7751> キヤノン      ★

<8892> 日エスコン

合計37社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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