東京株式(前引け)=売り優勢、アジア株安などが重荷

市況
2021年11月18日 11時46分

18日前引けの日経平均株価は前営業日比236円92銭安の2万9451円41銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億7146万株、売買代金概算は1兆3362億円。値上がり銘柄数は536、対して値下がり銘柄数は1524、変わらずは118銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場が軟調だったこともあって主力株をはじめ広範囲に売りに押される展開となり、日経平均は下値を探る動きとなった。一時下げ幅は280円強まで広がる場面があった。これまで全体相場を牽引してきた半導体関連などに利益確定の売りが出たほか、中国・香港などアジア株安で市場のセンチメントが悪化した。全体の7割にあたる1500強の銘柄が値を下げた。

個別ではレーザーテック<6920>が安く、東京エレクトロン<8035>も軟調。ソフトバンクグループ<9984>も大きく下げた。ファーストリテイリング<9983>が下落したほか、エーザイ<4523>も売られた。エイチーム<3662>が急落、トリドールホールディングス<3397>も大幅安。古河電池<6937>も大きく利食われた。半面、リクルートホールディングス<6098>が商いを伴い高く、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>などもしっかり。サイバーエージェント<4751>が高く、メガチップス<6875>はストップ高に買われた。木村化工機<6378>も物色人気。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.