後場の日経平均は599円安でスタート、ソニーGや郵船が安い/後場の寄り付き概況

市況
2022年1月19日 12時50分

日経平均 : 27657.61 (-599.64)

TOPIX  : 1935.72 (-42.66)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比599.64円安の27657.61円と、前引けから下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27570~27720円のレンジで切り下げる展開。ドル・円は1ドル=114.50-60円前後と朝方とほぼ同水準での動き。アジア市況では上海総合指数が軟調な一方、香港ハンセン指数は堅調に推移。米10年国債利回りが1.875%と2年ぶりの水準まで上昇し、前日の米国市場ではハイテク・グロース(成長)株を中心に大幅安。東京市場でも半導体関連を中心にグロース銘柄に売りが広がっている。時間外取引の米株価指数先物が昼頃から下げ幅を広げてきたことで今晩の米国市場の一段安も警戒されているもよう。後場の日経平均は下げ幅を一段と広げて推移している。

セクターでは海運業、電気機器、精密機器などを筆頭にほぼ全面安。石油・石炭製品のみが上昇している。東証1部の売買代金上位では、ソニーG<6758>、郵船<9101>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、川崎汽船<9107>、村田製<6981>、トヨタ自<7203>、デンソー<6902>など主力株が全般大きく売り込まれている。一方、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、安川電機<6506>、カプコン<9697>などが逆行高。

《CS》

提供:フィスコ

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