SMNが大幅反落、上期の統合効果発現の遅れ響き22年3月期業績予想を下方修正

材料
2022年1月31日 14時46分

SMN<6185>が大幅反落している。前週末28日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を151億円から131億円(前期比8.1%増)へ、営業利益を4億円から5000万円(同83.5%減)へ、最終損益を1億1000万円の黒字から1億1000万円の赤字(前期3800万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

上期のO2O事業において、不採算案件の発生や連結子会社ルビー・グループのPMI(M&A後の統合プロセス)遅れによるグループシナジー効果発現の遅れ、更に代理店事業における大型アカウントの失注の影響があったことが響く見通し。下期は回復に向かっているものの、上期までの遅れを挽回するには至らないと判断したという。

同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高94億5500万円(前年同期比10.4%増)、営業損益8000万円の赤字(前年同期6800万円の黒字)、最終損益1億7200万円の赤字(同5300万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.