「サイバーセキュリティ」が5位にランク、相次ぐ不正アクセスで重要性を再認識<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が5位となっている。
日本企業へのサイバー攻撃が相次いでいる。直近では小島プレス工業(愛知県豊田市)が攻撃を受けた影響でトヨタ自動車<7203>がすべての国内工場で稼働を一時停止したことが話題となったが、このほかにもデンソー<6902>やブリヂストン<5108>、森永製菓<2201>、東映アニメーション<4816>などが不正アクセスを受けたことを明らかにしている。
ロシアによるウクライナ侵攻で、軍事行動と連動したサイバー攻撃への警戒感が高まっていることもあり、株式市場ではサイバーセキュリティー関連銘柄への関心が高まりやすくなっている。また、防衛省が17日にサイバー防衛能力を抜本的に強化するための新たな部隊「自衛隊サイバー防衛隊」を立ち上げたことで、投資家の目が向かいやすくなっている面もあるようだ。
主な関連銘柄としては、ソリトンシステムズ<3040>、セキュアヴェイル<3042>、FFRIセキュリティ<3692>、ブロードバンドセキュリティ<4398>、グローバルセキュリティエキスパート<4417>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、GRCS<9250>などが挙げられる。