ファイバーGは一時S高、23年6月期営業益予想22%増で2.5円増配へ
ファイバーゲート<9450>が一時ストップ高まで買われた。同社は12日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比22.2%増の20億2000万円としていることや、期末一括配当計画を前期比2円50銭増配の7円としていることが好感されているようだ。
売上高は同21.4%増の129億円を見込む。ビジネスユース事業についてホテルや病院介護、BCP(事業継続計画)対応などの施設Wi-Fi需要を開拓するほか、ホームユース事業は国内通信需要の拡大をもとに安定成長を図るとしている。
また、同日には医療機器・介護機器・病院設備などの販売を行う三笑堂(京都市南区)とパートナー契約を締結したことも明らかにしている。