メドレーが続急伸、上期営業利益が通期計画上回る
メドレー<4480>が続急伸している。前週末12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高70億3100万円、営業利益12億7200万円、純利益9億6900万円となり、会計基準の変更に伴い対前期増減率はないものの、通期計画の営業利益を上回って着地したことが好感されている。
人材プラットフォーム事業で、人材採用システム「ジョブメドレー」の顧客事業所数及び従事者会員数が引き続き順調に増加したほか、オンライン研修システム「ジョブメドレーアカデミー」の顧客事業所数が伸長した。また、医療プラットフォーム事業でも、各プロダクトの顧客への導入が堅調に推移したことで利用医療機関数が増加した。
なお、22年12月期通期業績予想は、売上高139億5000万円、営業利益9億円、純利益6億5000万円の従来見通しを据え置いている。