ビートレンドが続急伸、スマートCRM堅調で上期営業利益4.2倍
ビートレンド<4020>が続急伸している。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)単独決算が、売上高5億4000万円(前年同期比10.4%増)、営業利益7900万円(同4.2倍)、純利益5500万円(同4.3倍)と大幅増益となったことが好感されている。
主力のCRM(顧客管理)サービスで、スマートCRMサービスの新規導入企業が順調に増加したほか、既存導入企業による継続的な会員獲得活動に伴う従量料金の売上高が堅調に推移し業績を牽引した。また、人件費、採用費、地代家賃などの販管費が減少したことも寄与した。
なお、22年12月期通期業績予想は、売上高12億200万円(前期比14.3%増)、営業利益1億7700万円(同99.1%増)、純利益1億2100万円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。