【今週読まれた記事】好転の日本市場、ここから放つ“有効打”
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は8月13日から19日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
日経平均株価は先週末に3月・6月高値の2万8300円台を越え、上昇基調を明確にしています。17日には終値で2万9000円大台を回復、週後半は上値重く2万8000円台へ押し戻されるも底堅く推移し3週続伸。前週末比383円高の2万8930円で今週の取引を終えました。
<相場観特集>で見通しを伺ったauカブコム証券 投資情報室マーケットアナリストの山田勉氏は、向こう1ヵ月の日経平均を「年初につけた2万9332円を通過点に3万円大台挑戦もありそうだ」と予想。4-6月期決算が総じて堅調だったことに加え、日本株の割安さが際立っていることを理由に挙げています。
このような上昇局面で有効な投資はどのようなものでしょうか。山田氏は「目先過熱感から押し目を形成した場合、下値は2万8000円前後にとどまるとみている」と述べており、押し目買いは一つの手段として意識しておきたいところです。
人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─東京市場は水準訂正へ!ここで狙うは"10万円で買える"株」の北浜氏は、株価が“1000円以下の銘柄”に注目。「いますぐとは言わないものの、秋高になる前に投資しておく――これがお勧めだ」と、現時点で1000円以下かつ上昇力のある銘柄をチョイスして紹介。今週もアクセスランキング3位と、多くの方に読まれました。
株探では“10万円以下で買える割安株”のなかから、株価指標や業績の良い銘柄をリストアップして毎週配信しています。ご参考になさってください。
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 18社 【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 19社【スタンダード】編 <割安株特集>
22年4-6月期決算発表の集中期間が終了しました。ここで改めて「業績内容を手掛かりとした見直しの動きが見込まれる」と指摘するのは「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】決算発表ピーク通過、改めて業績内容など個別に見直しへ」の村瀬氏。イレギュラー的に売られた銘柄のリバウンドや相対的に出遅れている銘柄の水準訂正が入るとして期待銘柄を挙げ、ランキング上位入りとなりました。
そのほか「大商いを伴っての大幅安は整理が一気に進んだことを意味している」と、あえて“ダメな銘柄”に目を向けることを提案した「【杉村富生の短期相場観測】 ─猛暑、夏休みに負けるな!相場は強いぞっ!」など、相場コラムは今週も大人気となりました。どの記事もお見逃しなく。
富田隆弥の【CHART CLUB】 「盆明け、年初来高値に挑戦へ」
山田勉氏【夏枯れ返上、望外の急騰局面で色めき立つ市場】(1) <相場観特集>
笹木和弘氏【夏枯れ返上、望外の急騰局面で色めき立つ市場】(2) <相場観特集>
今週のアクセスランキング首位に輝いたのは、4-6月期決算で“過去最高益”かつ“今期も最高益見込み”という業績好調を極める銘柄にスポットを当てた大人気企画の第3弾「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕31社選出 <成長株特集>」となりました。また、週の半ばに配信した〔第4弾〕も上位ランキング入り。全体相場が上値志向を強めるなか、グロース株への注目度が高まっています。
利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕31社選出 <成長株特集>
利益成長【青天井】銘柄リスト〔第4弾〕22社選出 <成長株特集>
<成長株特集>では明日21日から新シリーズ「4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!」がスタート。4-6月期に経常利益が前年同期比で“倍増”した企業を紹介します。〔第1弾〕は21日19時30分の配信予定。お楽しみに。
スクリーニング特集では、利回り銘柄ランキングも高い人気を誇っています。今週は以下の2本を配信、両記事ともランキング上位入りとなりました。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 8月17日版
8月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
株探では8月15日までの決算発表の集中期間中、特別体制で決算関連記事を配信しました。【サプライズ決算】は16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。更に株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信しました。
※16日、18日は「該当なし」
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「明日の好悪材料」でも決算を多数取り上げ、今週も全記事がトップ10入りとなっています。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月12日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月15日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月16日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月17日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月18日発表分)
また、<成長株特集>では15日までの決算発表の集中期間中、その日に“増収増益”が発表された銘柄のリストを毎日配信しました。
“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 8月12日版
“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 8月15日版
投資テーマ関連では「『ヤクルト1000』爆発的大ヒット、『機能性表示食品』関連株に熱視線 <株探トップ特集>」が6位にランクイン。現在も品薄が続く「ヤクルト1000」が大ヒットした背景の解説に加え、競合各社の戦略など「機能性食品」関連の動向を徹底リポートし、多くの支持を獲得しました。そのほか以下の記事もよく読まれています
「石炭関連株」は燃え上がるか、脱炭素の葛藤抱えるも物色期待高まる <株探トップ特集>
環境重視で「木材関連株」は新成長局面、相次ぐ木造ビル建設で注目度上昇 <株探トップ特集>
IT活用で既存モデル変革、「医療DX」関連株は新フェーズ突入で覚醒へ <株探トップ特集>
「電気自動車関連」が19位、岸田政権の脱炭素戦略でカギ握る<注目テーマ>
3月17日から4月3日まで行った「個人投資家大調査-2022」のアンケート結果を分析した「日本株&アメ株で勝つ人~個人投資家4800人の調査で判明!」。今週も株探プレミアム専用記事として、回答者への個別取材を基にした「ケーススタディ」編を配信しました。今回は投資開始から大きな失敗は0という“大失敗フリー”な専業投資家さんを紹介します。
第26回「14年間で『大失敗フリー』、秘訣は海外投資家への営業経験からの学び」で登場するのは、海外機関投資家からの学びを投資戦略に取り込み、資産を5倍まで膨らませた“ロメオさん(ハンドルネーム)”です。日本株の売買高のほぼ7割を占める海外勢の目線をヒントに、成長力を秘める“グローバルニッチ”企業を長期保有するのがロメオさんの投資スタイル。今回はテンバガーを達成したレーザーテック <6920> やテルモ <4543> を具体例に、優良株を誰よりも先に見抜く銘柄選別のポイントに迫ります。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
株探プレミアム専用コラムは、大人気「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 お多福さんの場合」の最終回「最低でも同値撤退、『ノー損』投資にこだわる原点」。4年で億り人を達成した“お多福さん”(ハンドルネーム)の最終回では、含み益を溶かした悔しさをバネに改善した“逆指し値注文”や、株式投資で含み損を避けるために徹底している“同値撤退ルール”を解説。また、短期間でリターンを積み上げてきた原点となる「学び」にかける熱意についても紹介していきます。
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