【今週読まれた記事】国内“堅調”の灯が照らす中小型株の金鉱脈

特集
2022年9月3日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は8月27日から9月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

米ジャクソンホール会議で行われたパウエルFRB議長の講演をきっかけに、先週末の米国市場はNYダウが1000ドルを超える急落。週明けからの日本市場も大きく値を下げる展開となりました。日経平均株価は前週末比990円安の2万7650円で今週の取引を終了。200日移動平均線に接近しており、仮にこのラインを割ってしまった場合、中長期的な株価見通しにも影響を与えそうです。

「国内企業の業績は想定よりも順調に推移しており、下値は堅い展開が予想される」と、国内経済の堅調さが下支えとなると分析するのは、毎月末連載の人気相場コラム「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─下値は堅く、グロース・バリューの混在相場に」の和島氏。また、「需給面では、安値からの信用売り方の期日到来銘柄にも関心が高い」と、信用売りの買い戻し圧力がかかりやすい時期であり下値が堅いと指摘しています。

「私に言わせると会議は終わったことに意味があるのだ」と、重要経済イベント通過後に活発化する機関投資家の動きに合わせて売買する戦略を指南するのは「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─時価総額上位の有望銘柄に狙いを定める!」の北浜氏。具体的な有望銘柄も複数挙げ、今週も多くの方に読まれアクセスランキング2位を獲得しました。

そのほか「昨年のNISAの利用額は3.5兆円、今年は4兆円を超える」と、金融庁が拡充を計画している「NISA」が株式の需給に貢献すると期待する「【杉村富生の短期相場観測】 ─外国人に負けるな!投資の時代到来!」など、相場コラムはすべての記事が上位ランキング入りとなっています。<相場観特集>ではSBI証券 投資情報部長の鈴木英之氏に9月相場の見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。

齋藤正勝の眼 from STOCKVOICE

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】FOMC・メジャーSQを控え、個別材料やテーマ性ある銘柄を物色へ

富田隆弥の【CHART CLUB】 「調整を暗示するチャート」

鈴木英之氏【2万8000円割れに急落、9月相場の見通しは】 <相場観特集>

4-6月期決算発表で国内経済の堅調さが示されたことで、個人投資家の投資意欲も戻りつつあります。今週のアクセスランキング首位を獲得したのは、個人投資家の主戦場である中低位株に照準を絞った「トリプルバガーの金鉱脈発見!『変身前夜の中低位株7選』徹底追跡 <株探トップ特集>」となりました。「時価総額200億円未満、株価3ケタ台」という小型株から好実態かつ今後の飛躍シナリオが見え隠れする、“トリプルバガー”も可能な7銘柄を厳選セレクト、断トツのアクセス数で2位以下を大きく引き離す快挙となりました。

業績スクリーニング記事では、4-6月期に経常利益が“倍増”した銘柄をリストアップした「4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 36社選出 <成長株特集>」が8位にランクイン。このシリーズは大好評を博し、先週配信の〔第2弾〕と週後半の木曜日に配信した〔第4弾〕も上位入りとなっています。

4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 38社選出 <成長株特集>

4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 36社選出 <成長株特集>

4-6月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第4弾〕 37社選出 <成長株特集>

<割安株特集>では高利回り銘柄ランキングがトップ10入りしたほか、「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 8月31日版

10万円以下で買える、連続増益&低PER 22社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、連続増益&低PER 25社【スタンダード】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、岸田首相が再稼働の姿勢を鮮明にして注目されている「原子力発電」関連の有望株をリポートした「秋相場の中核に浮上期待、『原子力発電』関連株の投資妙味を探る <株探トップ特集>」が上位ランキング入りしたほか、以下の記事も多くの方に読まれています。銘柄選択の参考になさってください。

秋需要で「旅行関連株」が再び飛び立つ、ウィズコロナ加速で回復突き進む <株探トップ特集>

国内市場が成長軌道、拡大トレンドに乗る「BtoC」EC関連株が活躍へ <株探トップ特集>

「都市鉱山」が3位に急浮上、環境省が循環経済促進で注目度高まる<注目テーマ>

「半導体」が7位、半導体市場の先行きに思惑錯綜<注目テーマ>

3月17日から4月3日まで行った「個人投資家大調査-2022」のアンケート結果を分析した「日本株&アメ株で勝つ人~個人投資家4800人の調査で判明!」。今週も株探プレミアム専用記事として、回答者への個別取材を基にした「ケーススタディ」編を配信しました。今回は掲載1週目のPV数の歴代1位を塗り替えた専業投資家“松本哲夫”さんの最終回となります。

第29回「暴落の対策をしたことは、1度もありません!」では資産10億円、投資家歴40年の“松本哲夫さん(ハンドルネーム)”の暴落への姿勢にフォーカス。“企業価値に注目することが暴落を乗り越えることに繋がる”と確信し、平成バブル崩壊やコロナショックも乗り越えた松本さんの取り組みと、当時の取得銘柄をインタビュー形式で紹介していきます。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

株探プレミアム専用コラムは、「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 kenmoさんの場合」の第2回「新高値ブレイクで億り人も、あのカリスマに触発され『変身ブレイク』」。足元の投資スタイルに行き着くまでに、10年の間に2度も投資手法を切り替えたという兼業投資家の“kenmoさん(ハンドルネーム)”。1年足らずで2倍のリターンをもたらした成功手法にすら固執せず、常に最善を目指す姿勢で現在は1億円台後半まで資産を拡大。今回は投資スタイルの改革の歴史と、変化の根底に流れるkenmoさん流投資の“理想形”に迫ります。

株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。通期業績の25期表示や「成長性」表示など、投資に役立つ多くの機能がご利用いただけます。まだお試しでない方は無料体験をぜひお試しください。無料体験期間中は「株探 米国版」の機能もフルで利用可能となります。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月26日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月29日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月30日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月31日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月1日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月26日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月29日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月30日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (08月31日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (09月01日)

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