M&A総研がカイ気配のまま上場来高値を大幅更新、業績変貌で株高が加速
M&A総合研究所<9552>は寄り付き買い注文が集中し値がつかず、一気に上値を追う展開にある。株価は上場来高値6350円を気配値のまま通過した。M&Aの仲介事業を主力とし、完全成功報酬型のビジネスモデルで成約件数を急速に伸ばしている。前週末28日取引終了後に発表した22年9月期営業利益は前の期比3.7倍の21億300万円と大幅な伸びを示し過去最高益を更新したが、続く23年9月期についても前期比50%増の31億5000万円予想と急拡大が続く見通しにあり、これが株価を強く刺激する格好となった。