データ・アプリケーション---Web-EDIシステム基盤「ACMS WebFramer」最新版発売
データ・アプリケーション<3848>は31日、ローコードでWeb-EDIシステムを容易に構築できるWeb-EDIシステム基盤ACMS WebFramerとそのオプションの最新版を発売することを発表。また、同時にサブスクリプションモデルの提供も開始する。
2024年1月のNTT東西による固定電話のIP網化によるINSネットサービス終了や2023年10月から導入される適格請求書等保存方式(インボイス制度)、電子帳簿保存法など企業間取引に関わる業務においてさまざまな対応を迫られているなかで、従来型EDIからインターネットEDIへの移行や紙・FAXでの取引のペーパーレス化・デジタル化を目的に新たにEDI・Web-EDIの基盤構築に取り組む企業が増えている。
ACMS WebFramerバージョン1.10.0では、インボイス制度を見据えて改訂された流通BMS基本形2.1標準仕様に対応した「ACMS WebFramer小売業界向け流通BMS用Web-EDIテンプレート バージョン 1.0」(流通BMSテンプレート)を新たにオプションとして提供を開始する。また流通BMSテンプレートのリリースに合わせ改良されたローコードツールとしてのオプションである「ACMS WebFramer Webアプリケーション構築支援ツール バージョン1.10.0」(構築支援ツール)もリリースする。
同社は、2024年1月の固定電話のIP網化にむけたインターネットEDIへの移行やWeb-EDIによる企業間取引のペーパーレス化・デジタル化を支援し、促進していく。
《NS》