ビジ太田昭は大幅高、80万株を上限とする自社株取得枠を設定
ビジネスブレイン太田昭和<9658>が大幅高となっている。同社は10月31日取引終了後、80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.32%)、10億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表。これによる需給改善などが期待されているようだ。
取得理由は、株主還元の強化及び資本効率の向上を図るとともに、将来の機動的な資本政策を可能とするため。取得期間はきょうから23年10月31日までとなっている。
また、あわせて23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。コンサルティング・システム開発事業が伸長したことなどから売上収益は前年同期比17.2%増の176億2600万円、営業利益は同31.3%増の15億3300万円となった。通期業績予想については従来見通しを据え置いている。