ミロク情報サービス---2Qは2ケタ増収、業績予想の上方修正を発表

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2022年11月1日 13時44分

ミロク情報サービス<9928>は10月31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.8%増の198.81億円、営業利益は同31.3%増の31.02億円、経常利益は19.1%増の28.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年に持分法適用会社の株式譲渡益が特別利益にあった反動で同36.1%減の19.35億円となった。

2022年4月に販売開始した中堅企業向けのERPシステム「Galileopt DX」を中心に主力ERP製品の販売が好調に推移し、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入も伸長した。さらにクラウドサービスの利用社数の増加に加え、オンプレミス製品の提供形態を徐々にサブスクリプション型に移行することによりソフトウェア使用料収入が伸長し、ストック型の安定的なサービス収入が大きく増加した。

システム導入契約売上高は、前年同期比12.9%増の112.07億円となった。ハードウェア売上高は同12.0%増の18.46億円、ソフトウェア売上高は同9.9%増の65.73億円、ユースウェア売上高は同21.2%増の27.87億円となった。

サービス収入の売上高は前年同期比10.3%増の69.74億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS収入は同0.7%増の12.64億円となった。ソフト使用料収入は同45.0%増の18.27億円、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同2.8%増の28.39億円となった。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同0.0%増の7.53億円、サプライ・オフィス用品は同1.7%減の2.89億円となった。

2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比11.5%増(前回予想比5.2%増)の408.00億円、営業利益が同21.1%増(同20.8%増)の58.00億円、経常利益が同17.4%増(同16.7%増)の56.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.3%減(同24.1増)の36.00億円としている。

《SI》

提供:フィスコ

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