宮地エンジが続伸、追加の設計変更獲得などで上期営業利益は計画上振れ
宮地エンジニアリンググループ<3431>が続伸している。10月31日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が20億円から31億8000万円(前年同期比15.4%増)へ、純利益が13億円から19億1000万円(同24.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
手持ち工事が概ね予定通りに推移したことから、売上高は従来予想の280億円に対して279億5000万円(同6.2%増)とほぼ計画通りで着地したが、追加の設計変更獲得に加え、外注費や購入品の原価低減など下期に計画していた改善を上期に織り込むことができたことから利益は上振れたとしている。