アイエックス・ナレッジ---2Qは増収・2ケタ増益、各利益段階の業績予想及び配当予想の上方修正を発表

材料
2022年11月2日 11時11分

アイエックス・ナレッジ<9753>は10月31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.5%増の97.98億円、営業利益が同15.8%増の7.55億円、経常利益が同13.6%増の7.95億円、四半期純利益が同10.0%増の5.43億円となった。

「中核事業の拡大」「次期成長事業の創出」「事業基盤の強化」を中期経営方針として策定した3ヶ年の中期経営計画の下、営業体制の強化、開発体制の強化、案件対応力の強化、加速するDXへの対応を進めてきた。営業面では、戦略的営業活動による既存顧客のさらなる深耕と新規顧客の獲得に注力した。また、同社事業における「DX」の最優先課題をクラウドネイティブ人材の育成と定め、中核事業の拡大及び次期成長事業の創出の両面から、今後更なる需要が見込まれるクラウドネイティブな開発に対応できる体制の構築を推進し、顧客のDX化支援に向けたクラウド事業の拡大に取り組んだ。さらに、ブロックチェーンやアジャイル開発等の先端技術を同社ビジネスソリューションに取り入れていくための体制を整備し、取り組みを進めている。

当第2四半期累計期間での動向を品目別に見ると、コンサルティング及びシステムインテグレーションサービスでは、金融機関や資産運用事業者、大手ベンダー経由の開発案件が拡大し、前年同期と比べて売上高は増加した。また、システムマネージメントサービスは、大手ベンダー経由のシステム運用・保守案件や基盤・環境構築案件の拡大により、売上高は増加した。

2023年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.7%増の195.93億円、営業利益が同12.0%増(前回予想比9.1%増)の12.88億円、経常利益が同9.1%増(同10.2%増)の13.45億円、当期純利益が6.6%増(同8.4%増)の9.04億円としている。また、期末配当について前回予想の1株当たり20.00円から5円増額し、1株当たり25.00円に修正することを発表した。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.