「eスポーツ」が6位にランク、ウェルプレイ上場が関連銘柄の刺激に<注目テーマ>
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10 TOPIXコア30
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「eスポーツ」が6位となっている。
カヤック<3904>の子会社で、eスポーツ専業のウェルプレイド・ライゼスト<9565>が11月30日に東証グロース市場へ新規上場する予定となっている。eスポーツは2023年の第19回アジア競技大会で正式なメダル競技として実施されることが決まっているほか、オリンピックでの採用も検討されるなど社会的価値が向上していることから市場の関心は依然として高く、ウェルプレイのIPOが関連銘柄の刺激となりそうだ。
関連イベントは引き続き活発に行われており、11月5日にはコナミグループ<9766>傘下のコナミデジタルエンタテインメントと日本野球機構(NPB)が共催しているプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」が開幕。19日からはMIXI<2121>のRPG「モンスターストライク」のプロチームが頂点を争う「モンスト プロツアー 2022」が開催される予定となっている。
また、直近ではJ.フロント リテイリング<3086>がeスポーツチームを保有するXENOZ(ゼノス、川崎市川崎区)を子会社化すると発表し、異業種が新たに参入する動きが出ていることにも注目したい。