東京株式(前引け)=28円安、展開材料に欠け上値重い

市況
2022年11月21日 11時49分

21日前引けの日経平均株価は前週末比28円68銭安の2万7871円09銭。前場のプライム市場の売買高概算は4億8908万株、売買代金は約1兆3105億円。値上がり銘柄数は1036、値下がり銘柄数は702、変わらずは98銘柄だった。

日経平均株価は寄り付きには値を上げて始まった。しかし、上値は重く買い一巡後は値を消した。前週末18日の米株式市場は、NYダウ199ドルと3日ぶりに反発。衣料関連やヘルスケア株などが堅調だった。これを受け、週明け21日の日経平均株価も上昇し、一時100円を超す上昇となり2万8007円まで値を上げる場面があった。ただ、2万8000円を超える水準では売りに押され、展開材料に欠けるなか小幅なマイナス圏に転じた。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>が高く、東京海上ホールディングス<8766>や三菱商事<8058>がしっかり。マイクロ波化学<9227>やバンク・オブ・イノベーション<4393>が値を飛ばした。半面、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が安く、任天堂<7974>やSOMPOホールディングス<8630>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>が売られた。

出所:MINKABU PRESS

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