アミタHDがS高、芙蓉リースとサーキュラーエコノミーを推進する事業創出で基本合意
アミタホールディングス<2195>が後場急伸しストップ高の1096円に買われている。午後1時ごろ、芙蓉総合リース<8424>と「サーキュラーエコノミーを推進する事業創出に関する基本合意書」を締結したと発表しており、好材料視されている。
今回の基本合意は、カーボンニュートラルや天然資源に依存しない持続的なビジネスの方法論としてサーキュラーエコノミーが注目されるなか、サーキュラーエコノミーの実現のためには、既存の廃棄物処理事業者やリサイクル事業者がサーキュラー業に移行(トランジション)していくことが重要であることから、これを推進する共同事業の創出を検討するのが狙い。アミタグループが各地に展開する「MEGURU STATION」を基軸として、戦略的パートナーとともにサーキュラー・プラットフォームを構築する一方、芙蓉リースはリース事業で積み上げたサーキュラーエコノミーのインフラとネットワークを拡大し、社会全体に貢献できる「サーキュラーエコノミーの“プラットフォーマー”」となることを目指すとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。