「サイバーセキュリティ」が23位、官民を挙げて対策強化へ<注目テーマ>

特集
2022年12月13日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  防衛

2  ドローン

3  パワー半導体

4  半導体

5  宇宙開発関連

6  2022年のIPO

7  地方銀行

8  TOPIXコア30

9  円高メリット

10  半導体製造装置

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が23位にランクインしている。

サイバー攻撃による脅威が世界的に高まっている。国内でもコンピューターウイルスや不正アクセスの件数は近年急増しており、情報処理推進機構(IPA)のデータによると2021年のウイルス届出数は20年との比較でほぼ倍増したが、今年も一段と増加することは必至とみられる。政府は情報システムにサイバーセキュリティー対策をした防衛関連企業への税制優遇を検討するなど、その対応に乗り出しているが、今後も官民を挙げてサイバーセキュリティーに対する取り組みを強化していく動きが想定される。

企業がサイバーセキュリティーのリスクを有価証券報告書で開示する動きが活発化しており、主要企業の開示比率が3年前と比較して35%も高まり、全体の93%に達したことが伝わっている。株式市場でも同テーマに対する認識が一段と高まっており、関連銘柄も再び注目を集めそうだ。

関連銘柄としては、FFRIセキュリティ<3692>、イー・ガーディアン<6050>、トレンドマイクロ<4704>、インテリジェント ウェイブ<4847>、セグエグループ<3968>、セキュアヴェイル<3042>、ラック<3857>、ソリトンシステムズ<3040>、デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>、網屋<4258>、No.1<3562>、テリロジーホールディングス<5133>、サイバーセキュリティクラウド<4493>などがマークされる。

出所:MINKABU PRESS

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