この記事はプレミアム会員限定です

伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 12月18日版

市況
2022年12月18日 12時53分

日経平均株価は、10営業日で3000円幅の下げ場面へ入っている可能性がある

1. 本年の日経平均の12月は月足が陰線引けする展開になる公算

前週末のNYダウが続落した流れを映して、週明け後の 日経平均株価は寄り付き値が下放れて始まる公算です。

前週末の夜間取引での225先物の引け値(2万7280円)を考慮すると、日経平均株価の週明け後の始値は、12月8日の安値2万7415円以下から始まると考えられます。

12月は1日に高値2万8423円をつけてから、上値重い動きとなってきましたが、週明け19日に2万7415円を割れて、振れ幅の伴ったジグザグが上値、下値を切り下げて、はっきりとした弱気パターンを形成し、1000円幅以上の下げを経過することになります。

図1の「●」は、12月の月足が陰線引けしたこと、「〇」が陽線引けしたことを示しています。日付と営業日は、月足が陽線引けしたときに、12月の最安値をつけた日付と営業日です。上げ幅は高値から始値までの値幅、下げ幅が始値から安値までの値幅になります。

●図1 日経平均株価の12月の展開

【タイトル】

こちらは株探プレミアム限定記事です。プレミアムプランをご契約して読むことができます。
株探プレミアムに申し込む (初回無料体験付き) プレミアム会員の方はこちらからログイン
プレミアム会員になると...
株価情報をリアルタイムで提供
企業業績の表示期数を拡大
限定コラムが読み放題

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.